2009 年以来、フランスの収集家でありアーティストでもあるトーマス・ソーヴァンは、北京郊外のリサイクル工場から廃棄されるはずだったネガを回収してきました。中国最大のアーカイブ プロジェクトのひとつである彼の北京銀山アーカイブには、現在 1985 年から 2005 年までの 85,000 枚を超える匿名の写真が収められており、これにより中国で人気のあったアナログ写真の歴史の大部分を再現することが可能になっています。

トーマスは2013年に連州写真フェスティバルで年間最優秀展覧会賞を受賞しました。彼の作品はシカゴ現代写真美術館、北京中央美術学院、広東美術館で展示されています。